-
中国が中国初のステルス戦闘機のテスト機として公表した(2011年1月)殲20(YouTubeにも動画公開されていますね)の後に更に公開した別機、殲31を追加した写真も貼っておきます。
左側から右側へ順番に中国の殲20、殲31、アメリカのF22、F35です。
そしてアメリカのロッキードマーチンF35の開発データがハッキングにより1年あまりの間盗まれ続けていたこともアメリカ政府から公表されていました。
殲31は殲20より小型で更にアメリカのF35にそっくりです。
各部や全体の姿もそっくりですが空気取り入れ口の形を見れば全く同じ特有の新形式です。
写真で比較するとそのそっくり度合いは一目瞭然です。
中国って本当にたちの悪い国ですね。
世界中の大半の人々はアメリカは凄いものばかり持ち合わせた凄い国と思っています。
確かに半分は正しいですがアメリカのその物凄い部分も他国からパクった技術や発想の上に成り立っているのも事実。
ここでアメリカによるパクり話から少し離れてロシア、中国、アメリカのステルス戦闘機の比較資料を貼ります。
上から下へ順番にロシアのT-50、中国の殲20、アメリカのF22、アメリカのF35です。
ソ連→ロシアもアメリカも第二次大戦でドイツから奪い取った先進技術を元にして研究開発した技術によりこれら最新鋭のステルス戦闘機を作り上げているため姿形から何から何まで酷似した部分が多いです。
第二次大戦当時のドイツでは驚くことに既にステルス技術が存在していました。
当時はまだ初歩的なものでしたがドイツ以外の国々にはなかった考え方と技術でした。
当時の世界のレーダー技術も初歩的な段階でした。
中でも最先端のレーダー技術を持っていたのはイギリスでした。
当時のドイツのステルス技術が大々的に実戦投入されていたならレーダー技術で最先端をいっていたイギリスに対してかなりの有効打になったであろうことが近年アメリカの大手軍用機メーカーの手によって実証されています。
それはさておき、中国の殲20に注目してみると一見形だけは立派なステルス戦闘機に見えますがロシアとアメリカをあの手この手で必死に真似ようとしているのが見て取れます。
しかし必要なパワーを持ったエンジンを持っていなくて苦労している様子が機体の姿からよく判ります。
エンジンのパワーが足りず尚且つ飛行制御技術が未熟だという現状が露呈したような外形。
ステルス戦闘機には適さないカナード翼、これを付けなければならない理由がエンジンパワー不足と未熟な飛行制御技術にあります。
今の中国の技術ではこうでもしないと飛行させること自体が出来ないという表れです。