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今の中国=中華人民共和国は資本主義国のようなそぶりをしながら世界の経済に食い込んで来て現在に至っていますが今でも紛れも無い共産主義国家であり中国共産党の一党独裁国家であることには何の変わりも無いのが現実なのです。
ロシアも昔のソ連時代は共産党一党独裁国家でした。
共産党一党独裁時代は何から何まで共産党が決めた計画に添って計画達成計画達成が叫ばれ何人も計画を達成出来ない場合は処罰の対象となりました。
そのため共産党が決めた考え方や計画に添うように不都合な歴史上の事実でも捩曲げられて正当化されあの手この手を使い計画達成を急ぎました。
誰だって投獄や強制労働や処刑の対象にはなりたくありませんでしたから例えば共産党が決めた期限内に高性能戦闘機を作れと命令されればスパイでも何でもして期限内に高性能戦闘機を作ろうと急ぎました。
だからソ連時代の兵器類は盗んだ技術を使い工期短縮のために単純化されて完成したものばかりでした。
ソ連時代の戦闘機などは曲面のフォルムが少なく直線的な部分だらけなのはそのせいです。
共産党一党独裁国家とは基本的にこのような国なので中国も真の姿は昔のソ連と同様なのです。
博物館にある物でも中国共産党に都合の良いように歴史上の事実も捏造されあたかもそれが史実であるかのように公開されているのです。
でっちあげの捏造であることを理解出来ている一部の中国人がいてもそれを口に出せないのが今の中国なのです。
下手に本当のことをいえば中国共産党当局の人間にすぐに連行されてその後の身の保障は無いのが現実だからなのです。 -
話のついでに共産党一党独裁国家だったソ連時代のお話
ソ連での話で買ったばかりの洗濯機が短期間で壊れたため買った店にクレームをいいに行ったところ店員がいうには国(ソ連共産党)から指示された仕様と規格に従って作られているので文句は受け付けないということでした。
クレームをいいに行った人は怒ったそうですが当時のソ連国内では他のメーカーの洗濯機を選んで買うという選択肢は不可能だったため泣き寝入りするしかなかったそうです。
すべての商品がほぼこのような状態だったといいます。
普通は母国に住み続けたいと思うのが人の心情ですが外国へ亡命したいと思う人がたくさん出たのもうなずけます。
米ソ冷戦のため東西に分断されていたドイツが統一された直後に堅実に貯蓄していた元東ドイツ国民(東ドイツは共産主義国の中でも勤勉で優等生国家だったので貯蓄率も高かった)が新車購入のために西ドイツの自動車販売店に訪れたそうです。
そして西ドイツ製の自動車に試乗した時に驚いて言ったそうです「凄い!運転中の車内で会話が出来るんですね」と。
共産主義国時代の東ドイツ製国産自動車、ソ連製自動車の質の悪さが自然に伝わって来る実話でした。
それでも共産党一党独裁国家時代の彼らには良い自動車を選んで買う自由すら無かったということです。
これは赤外線誘導対空ミサイル先端にある赤外線を探知するシーカーがより高性能になったことにより高速で飛ぶ戦闘機の機体表面に生じる空気との摩擦熱と大気との温度差を識別出来るようになったのが理由です。
フォークランド紛争の時にイギリス軍のハリアー戦闘攻撃機とアルゼンチン軍のフランス製ミラージュ戦闘機が戦った結果イギリス軍のハリアー戦闘攻撃機が大勝したということがありましたがこの大勝に大きく貢献したのも両軍が使っていた赤外線誘導空対空ミサイルの新旧の世代差でした。
アルゼンチン軍は旧世代の赤外線誘導ミサイルでありイギリス軍は世代の新しいAIM-9Lサイドワインダー空対空ミサイルを使用していたためアルゼンチン軍は必ず敵戦闘機の真後ろに位置してからしかミサイル発射が出来ずイギリス軍はどの方向からでも敵戦闘機にミサイル発射が出来たことが大きく作用した結果でした。
ベトナム戦争の際の実話で初期の赤外線誘導空対空ミサイルは敵戦闘機のジェット排気口ではなく水田の水面に映った太陽にすら間違えて突っ込んで行くほど信頼性が悪い物でしたから新旧の世代差には大きな大差がありました。