• 545
    2014/06/16(月) 06:21:17 ID:cUggz3YkO
    現在の眼鏡の鼻に当たる部分の造りは日本人によって付け加えられたもので眼鏡が日本に入って来た時、西洋人に比べ顔の彫りが深くなく顔が平たい日本人が使うにはちょっと使い辛かったために改良を加えたそうです。
    それが今では眼鏡の普通の姿になって世界中に普及しているということのようです。
    世界中には日本人と同じように顔が平たい人たちがたくさん居ますからこの形で世界中に普及し今に至ったのも納得です。
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  • 547
    2014/06/16(月) 22:08:54 ID:cUggz3YkO
    余談の余談ついでに日本に入って来た眼鏡の話からレンズ繋がりでお話をすると無駄だったといわれることもある大和級戦艦。
    明治以来我々の先祖が努力に努力を重ねて自国開発により造って来た軍艦、その中でも持てる技術の粋を総動員して造られたのが大和級戦艦でした。
    華々しい活躍の場には恵まれませんでしたが、太平洋戦争敗戦後すべてが荒廃しきってボロボロだった日本が見違えるような急速な戦後復興を成し遂げた得た陰には大和開発までに習得して来た様々な技術と経験が有ったからこそでした。
    一つ挙げるとするなら大和級戦艦に搭載されていた世界最大の15.5m測距儀です。
    現在のニコンの前身である日本光学製でした。
    ニコンは現在でも世界トップレベルの技術を活かし半導体(IC、LSI、C-MOSなどなど)を作るための製造装置の分野で世界トップクラスであり続けています。
    これはやはり戦時中からのしたずみの苦労の積み重ねのなせる技でしょう。
    韓国や台湾、中国などの新興工業国が急速に経済発展して来たとはいえ全てについて根幹に関わる部分については自分では作れず今だに日本の技術に依存しっ放しの現状を見れば彼我の技術力の差は歴然としていることが判ります。
    参考資料として
    ・大和級戦艦の艦橋部分の模型の写真
    ・15.5m測距儀の写真と図解
    を貼ります。
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  • 548
    2014/06/16(月) 22:24:21 ID:cUggz3YkO
    戦後の日本メーカーが光学機器やカメラ、デジカメ、半導体で世界の上位のメーカーであり続いていることと戦艦大和に代表される戦時中の兵器開発とは無縁ではないのです。
    今は世界でトップとはいえませんが、かつて造船の分野でも戦時中の兵器開発で培われていた力が発揮されていました。
    日本から盗んだ製鉄技術を元にして中国、韓国が大型船舶を造れるようになったため労働者の賃金の違いにより日本の造船業は世界でトップではなくなりました。
    しかし、たとえ建造費が高かったとしても信頼性あるものの造りと安全性を考えると日本製を選択するのが賢いでしょう。
    イギリスなどは大型客船を韓国や中国には頼まず日本に建造依頼して来ていますが、賢い国は良く判ってくれているのです。
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  • 550
    2014/06/16(月) 22:53:33 ID:cUggz3YkO
    戦後日本の技術はこれだけに留まらず、繊維や複合素材や金属など様々な素材技術分野でもトップをいっています。
    ただ、戦後の日本では兵器開発をあまり良く思わない人たちが増えたため、持てる素材技術を兵器に活かすということがスムーズにいっていません。
    どこの国でもいえることですが、技術力とノウハウ(例えるなら何を何回どのようなあんばいでどうすれば一番良いかなどというやり方)は国の宝ですから絶やしてはならないですね。
    ソニーのハンディカムではドイツのツァイスレンズを搭載していることを売りにして販売していましたが、あれはツァイスレンズをドイツから購入して組み込んでいたのではなく、ライセンスを購入してレンズの製造方法や研磨方法を教えてもらい自負たちで造ったレンズを組み込んで販売していました。
    そういう意味に於いてもノウハウというものは技術力と並び重要であり国力や企業力の両輪のようなものですね。
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  • 551
    2014/06/16(月) 22:56:46 ID:cUggz3YkO
    ↑自分たちと入れたつもりが自負たちとなってました。
    ごめんなさい。m(__)m
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