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太平洋戦争で日本と戦った国々はそれぞれ異なった言い分を持っておりそれぞれ同一意見ではありません。
アメリカは日本が自衛のために戦った事実を誰より一番知っているのに日本に対してあれは侵略戦争だったと認めろという言い分です。
ロシアは日本はあの戦争に負けて領土の一部をロシアに取られたことを素直に認めろという言い分です。
中国と韓国はそれぞれ独自に捏造した話をもとに日本に対し自分たちが捏造した話を認めろと要求し続けています。
アジアのその他の国々はこれらの事実を知ったうえで何とも言いようが無い様子でこれといって何も言えずにいます。
中には日本に感謝している国々もありますがあまりおおっぴらに言えないでいるのも事実です。
ですから日本と戦った国々の意見は一枚岩では無いのが現実でありもちろん中国と韓国が自分たちが作った捏造話を日本に認めさせようと強引にごり押ししていることを良くわかっている国々もたくさんあるのです。
ということは中国と韓国の無理矢理な要求に困っている日本の気持ちをわかってくれている国々もたくさんあるということなのです。まあ、こんなことばかり延々繰り返しているから中国と韓国はいつまで経っても上辺だけの見せ掛けの発展しか出来ないのです。
昔っから中国と韓国はゆすりたかりのオンパレードでしょ。 -
アメリカは日本という国は知恵と底力があることを昔から知っていたため戦後処理の際に日本に対し飛行機や兵器類の開発製造を禁止して日本の能力半減に努めました。
もちろん飛行機や兵器類の開発生産設備や工場なども徹底的に破壊していきました。
そしてアメリカから原爆を落とされた日本の怨みがアメリカに向かって来ないようにもう一つ手を打っておきました。
それは日本の周辺の国々との間の境界線をわざと曖昧なままにして引き上げたことでした。
これにより日本は日本周辺の国々との間に領土問題を抱えることとなり互いに警戒し合う関係が自然に生まれました。
そんな状況下ではアメリカに仕返しするどころではなくなるだろうというのがアメリカの目論みでした。
実際現在の世界情勢を見るとアメリカの目論みは上手くいっていることがわかります。
シメシメ目論み通りにいっているぞというのがアメリカの本音です。
戦後の日本はアメリカによってまんまと毒針を幾つも打ち込まれているわけでした。 -
9.11同時多発テロでワールドトレードセンタービルにハイジャックされた旅客機が突っ込んでビルが崩壊する際に実況報道していたアメリカのテレビ局のアナウンサーはカミカゼアタックと連呼していました。
見ての通り確かに旅客機を使用したということが違うだけで命を捨てて体当たりするのだからカミカゼアタックで間違いではないのに次の報道からカミカゼアタックとは一言も言わなくなりました。
アメリカ政府から報道規制がかけられたのは間違いないでしょう。
即異常に早い対応をしたアメリカ政府はカミカゼアタックという表現で大々的に報道することによるマイナス面の波及が広がることを恐れたのだと思います。
特にイスラム系テロリストと戦っていく上で日本を敵にまわしたくなく是が非でも味方の側につけておきたいという意図がはっきり見えてきます。
おまけにイスラム系テロリストがこのようなことを実行した理由を考える時その背景が明らかになっていくとそれを知った日本人たちの心の中にそうだ日本も昔の戦争でアメリカから世界初の原爆を二回も落とされ今だに後遺症に苦しんでいる人たちも居るんだと考えアメリカに対して仕返しをしないでいる今の日本はおかしいぞという考え方に目覚められでもしたらアメリカ自身がたくさん行ってきた日本に対する戦後処理工作の画策もすべて台なしになってしまうことも視線の先にあったことも間違いない事実でしょうね。
国際情勢というものは古今東西いろいろ画策による画策の駆け引きだらけです。
無防備な民間人には攻撃しないが武装した強い敵には立ち向かうという考え方には共通するものがあります。
日本、ドイツ、イギリス、フランスと潜水艦に組み立て式の水上機を搭載して運用するというアイデアは世界各国の海軍にあり試行錯誤の開発はそれぞれの国で行われていましたがどの国も結果として本格的運用には至らずでした。
唯一日本海軍だけが一定数の本格運用を可能としていました。
その事実を考えると潜水空母艦隊とまではいいませんがもう少し上手い運用を行えば一定の戦果を得られた筈だと思うのですけど。
惜しい話です。