• 715
    2014/11/01(土) 02:51:12 ID:aAf0jWHkO
    ヘルシアさん、こんばんは。(^O^)/
    そうですね、無人機もかなり使われはじめていますね。
    無人機にもヘルシアさんがいわれてたように日本製の高性能なカメラなどが使われていますよね。
    これら無人機には民間用に使用されている人物判別の技術も取り入れられておりいくら変装しても変わらない部分(人それぞれ自分が持つ目と目の位置関係、目と鼻や口や耳との位置関係は固有であり異なります、またそれを変えるのは難しい)によりかなりの精度で判別出来るようです。
    イギリス国内の至る所に設置されている防犯カメラはそのような技術を使い変装した犯人が映っていたら自動で警察に通報するといいます。
    そういう意味では犯人探しは人間より上手かも知れません。
    誤射や誤爆に関しては機械やシステムの不具合もあると思いますが、戦争では頭のおかしくなった兵士も出ます、そんな兵士が操作する兵器は間違ったというわけではなく民間人に対し撃とうと思って撃つ猟奇的行動に出る人間もいます。
    また、敵が弱すぎて攻撃すべき敵が居なくなったら手当たり次第になんでもゲーム感覚で撃ちまくる人間も居たりします。
    アメリカ軍の場合はイラクでもやりましたが、遠くは太平洋戦争中の日本本土でも日本人民間人に対しても同様の猟奇的行動を行った記録があります。
    そういうわけでほとんどの場合は誤射や誤爆ではない可能性が高いです。

    アメリカの場合はもうステルス無人機のカタパルト発進と拘束フックでの着陸にも成功していますから空母からステルス無人機が運用される日もそう遠くないでしょう。


    その動画を貼ります。
    爆撃なども出来るステルス無人機X-47Bです。
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  • 716
    2014/11/01(土) 09:33:39 ID:aAf0jWHkO
    現在アメリカは世界の中で唯一、空母用の蒸気式カタパルトを造れる国ですが、長らくズーッとこの状態は続いていて今現在もそうです。
    地味な話のようですが、この蒸気式カタパルトを実用化する技術を持てずにいたため長年ソ連/ロシア、中国は空母を実用化することが出来ずにいました。
    空母用の蒸気式カタパルトのシステムを考え出し考案したのはイギリスで完成させたのはアメリカでした。
    アメリカはイギリスやフランスなど仲良しと思える国々には売るものの敵対している国々には当然のことながら売らず関連技術やノウハウも教えませんでした。
    結果、スパイをしたりあの手この手で真似て造ろうと試したものの実用に耐え得るものを造れずソ連/ロシア、中国は長年空母を持つことができませんでした。
    結局、これまたイギリスが世界で初めて考案し実用化したスキージャンプ台式飛行甲板を見よう見真似で模倣してソ連/ロシアがまずなんとか空母らしきものを一応実用化して今に至り、そのソ連崩壊で財政難により建造を続けられなくなった2番艦を中国がスクラップ扱いで買い取り入手して改造し今の中国の空母になりました。
    そういう経緯があり今のロシアの持つ唯一1隻の空母と中国の持つ唯一1隻の空母は準同型艦となっています。
    準同型艦とはいえ能力的には建造した御本家だけあってロシアの空母の方が中国の空母より上です。
    しかし、どちらの空母も蒸気式カタパルトを持たずスキージャンプ台式飛行甲板によってなんとか搭載機を飛び立たせることが出来るというレベルのため能力的にはアメリカの空母には遠く及びません。
    なぜかといえば蒸気式カタパルトが無いため搭載機を勢い良く打ち出すことが出来ないので、辛うじて飛び立たせるためには搭載する燃料や弾薬を減らし軽くしないとダメだからでした。
    仮にいくら搭載機が性能が良くてもフル装備で使うことが出来ないので戦力としてはたいしたものにならないということです。

    アメリカは近年、次世代型になる電磁式カタパルトの実用化試験にも成功しています。
    その動画を貼りますね。
    使用されているのは現在のアメリカ空母の主力艦上戦闘攻撃機F/A-18Eスーパーホーネットです。


    日本もリニアモーターカーの技術は世界最先端をいっていますからこういう分野ではトップに踊り出ることが出来そうな気もしますが…
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  • 717
    2014/11/01(土) 10:24:03 ID:aAf0jWHkO
    ↑添付動画、蒸気出てないのに射出されてるでしょ。
    これが電磁式カタパルトです。

    電磁式カタパルトの利点は蒸気を使わないため熱気や錆が発生し難いのと、蒸気式カタパルトに比べより細かい力の調整が出来る点などいろいろとあるようです。
    カタパルトを使える場合と使えない場合では搭載機の発進に要する時間が段違いに違い、搭載機に載める燃料や弾薬の量にも違いが出るため搭載機1機1機の攻撃力と航続距離に大きな違いが出ます。
    第二次大戦前から長い間空母を開発運用して来たアメリカはカタパルトの力に耐えるための搭載機の機体強度の補強の要領も熟知していますが、経験自体を持たないロシアや中国ではアメリカと同じような強力な空母を持とうと思えばまだまだ勉強しなくてはならないことが山積みなのが実状でした。
    形だけそれらしく真似たものを持ってもすぐには戦力として活用出来ないのが空母なのです。
    それだけ奥が深いということですね。
    日本も空母の創成期から第二次大戦期まではアメリカと同じく自分で試行錯誤を繰り返して数十隻に及ぶ空母を開発運用していた実績がありますから、また本格的な空母を誕生させて欲しいものです。
    そしてせめて最低限、外国に舐められないような日本になって欲しいです。
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  • 719
    2014/11/01(土) 22:54:48 ID:aAf0jWHkO
    単純にイメージとしてはそんな感じです。


    太平洋戦争時のカタパルトは当時のプロペラ機だった艦載機(重量2.5t前後〜7t前後)を140km/h前後のスピードに瞬時に加速して打ち出す性能が必要とされていました。
    現在のカタパルトはジェット化の波と大型化によりとてつもなく重くなった艦載機(重量30t〜35t前後)を300km/h前後のスピードに瞬時に加速して打ち出す性能が必要とされます。
    しかも多い場合は85〜90機にもなる大量の艦載機を次から次へと連続して打ち出す場合も少なくはなく、だからといって故障するようでは使い物にならないため強靭な耐久性というかタフさも同時に要求される代物だけにアメリカ以外の国々は長年実用化出来ずに居るという特異な現象が生まれているわけでした。
    中国はかなり昔から諸外国の使用済み空母(第二次大戦期に建造された古いタイプ)をスクラップとして買い取りカタパルトなども分解してその構造や技術を盗もうと画策していますが今のところ全然ダメなようです。
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